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集団リハチーム
- 平成27年6月より、主体会病院透析センターに集団リハビリコーナーをオープンしました。ここでは医師、看護師、臨床工学技士の管理の下、透析中に患者さんが理学療法士、作業療法士と運動療法を行っています。
- プログラムは準備運動としてのストレッチ、筋力トレーニング、持久力トレーニング、クールダウンとしてのストレッチの約1時間程度の運動です。持久力トレーニングは寝たまま駆動できる自転車ペダルを使用します。3ヶ月に一度の体力評価の結果を元に、患者さん毎の運動負荷量を決定し、各々に適した負荷で運動を行い、運動中は血圧や胸および下肢の疲労具合を記録します。
- 「透析している間に身体を動かしても大丈夫なの?」「大変なんじゃないの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、透析センターは看護師、臨床工学技士が常駐しておりますので、安心して運動ができます。必要に応じて心電図モニター等も装着し、より安全、快適に運動が行えるよう努めております。また3~4人で運動を行うので、集団で行う心理的なメリットもございます。
- 対象は透析を受けられている狭心症の患者さんです。透析をしていると臥床時間が長く、筋力が低下して日常生活に支障を来すという悪循環になってしまいがちです。そこで運動を取り入れ、筋力や体力の低下を防ぎ、いつまでも元気に生活できるサポートをさせていただきます。
- 全ての方が集団リハビリを行える訳ではございません。また、疾患や状態によって個別リハビリが可能な場合もございます。詳しくは、主体会病院総合リハビリテーションセンターまでお問い合わせください。
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