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疾患 | 病棟に入院できる期間 |
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 | 150日 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 | 180日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 | 90日 |
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態 | 90日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 | 60日 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 90日 |
資料出展:厚生労働省 告示 第58号回復期リハビリテーションを要する状態及び算定上限日数(2020度年改定・別表9)
介護職復帰に向けた練習 | 重量物運搬時の注意点の指導 |
装具療法 | |
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脳卒中発症後に足の力が入りにくい場合には、下肢装具で足を支えることで、早期から歩行練習を行いやすくなります。 この練習を通じて、歩くのに必要な筋肉を刺激することができます。 |
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(左)長下肢装具 (右)装具療法の一例 |
体重免荷式トレッドミル | |
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身体をつり上げて足にかかる体重を減らし、転倒の心配をなくした状態で歩行練習を行うことができます。ベルトの上をリズムよく歩くことで脳や神経を刺激することができます。 |
随意運動介助型 電気刺激装置 | |
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筋肉が動く際に発生する電気信号を機械で読み取って、電気刺激を行います。
この装置を併用しながら、物をつかむ、離す、回すなど細かい作業を繰り返すことで手の機能の向上が図られます。 また、この装置を足につけて歩くことで、歩くのに必要な筋肉を刺激し、効率の良い歩行練習ができます。 |
脳卒中の再発予防教室 | |
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当院では脳卒中の再発を防ぐために、患者様・ご家族様向けの教室を実施しています。 血圧管理や生活習慣の見直しなど、退院後にご家庭で行える再発予防策をお伝えします。 |
当地域は主な交通手段として自動車を用いる方が多く、運転の再開を希望する声が多く聞かれます。 当院は自動車教習所と連携し、教習所内での試運転や、臨時適性検査のご案内などの取り組みを行なっています。 また、教習所での試運転にはリハビリスタッフが同行し、運転再開に向けた課題発見・解決のサポートをします。 ※自動車運転の再開には医師の許可が必要であり、臨時適性検査が必要となる場合もあります |
スーパーでの買い物練習 | 買った荷物を持ちながら屋外歩行 | 調理の練習 |
自宅で畑仕事の練習 | グランドゴルフの練習 |
患者様と一緒にスタッフが訪問し、自宅で実際に生活動作を行ってみます。 実際の環境で実用性や安全性を確かめることで、退院までの課題が浮き彫りになったり、退院への不安が解消されたりします。 |
一般病棟 | 当院リハビリ病棟 | ||
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集団体操 | 病棟リハ(歩行練習) | ||
※病室から出て活動している時間を橙色で示しています | 歌会 | 離床活動(簡単なゲーム) |